「同文字列異義語」への誤爆

同じ文字列でありながら、異なる意味を複数持つキーワードにおいて起こる誤爆のことである。主に固有名詞が同じ文字列を持つ普通名詞に誤爆することが多い。（例：「人生」「次元」）
キーワードの名詞制限が撤廃された現在では、文または語句に対してこのタイプの誤爆が起こる例も見つかっている（例：「本当のこと」「間違いない」）
このタイプにおける一番の問題点は、それぞれ異なる意味のキーワードについて言及した日記が、1つの「〜を含む日記」にリンクされてしまうことである。
回避策としては

• 最も一般的な意味のもの（または最も使用頻度の高いもの）を残して、その他のキーワードを括弧つきで再登録する
• キーワードモデレーションシステムを利用する

がある。前者は3つ以上の異なる意味を持つ単語に対しては有効でない。後者については「〜含む日記」へは影響しないので、捕捉に対して効果的ではないが、各キーワードのスコアが異なること、さらにカテゴリー分けを併用すれば、各日記における自動リンク誤爆の防止には役立つ。