マリア様がみてる〜春〜 第13話「パラソルをさして」

最終回と言うことで、アバンタイトルなしでいきなりOP。あとアイキャッチなし。相当尺が足らなかったんでしょうな。
いろいろはしょられてはいたものの、原作では書かれていなかった弓子と彩子の描写を追加するなど、かなり頑張ってました。
形勢逆転されてしまった瞳子の狼狽ぶりは結構よく描けてましたね。さすがに耳が赤くなるってのは無理だったらしく、頬が赤くなってましたが。薔薇の館の祐巳酔っぱらい状態とかが省かれてたのが少し残念。代わりに祐巳にヒント出す所で、縦ロールを手で揺らしたりして無駄に動いてるのが良かった。
蓉子さまと柏木さんの再登場の回でもありました。柏木の運転荒すぎ。首都高でどんなけバウンドさせてんねんな。蓉子さまは思ったより出番が少なくて残念。セリフも大幅カットされてたし。つかいよいよ顔が少佐に似てきてた(笑)
祐巳と祥子の再開シーン。祥子が祐巳に彩子のことを言わなかった理由が、彩子に口止めされていたからではなく、「祐巳の前でおばあさまのことを考えると、泣いてしまいそうで」に変更されていた。案外重要な変更点。にしても、回り込み使う所まではいいが、見つめ合ってピンクの薔薇が咲くのはどうよ。
あと桂さんは予想通り出番がなくなっていました…。


多分スタッフは三期やる気であの終わり方にしたんだろうが、あるのかなあ、第三期。