20年ぶり新紙幣発行

早速駅前の銀行で両替してきました。朝から長蛇の列。めっちゃ混んでました。
ぱっと見は前のお札よりちゃちい感じ(おもちゃっぽい)がします。旧紙幣より使ってる色数が多いからそう感じるのかもしれません。しかし、見れば見るほど色んな所に色んな装飾(というか偽造防止策)が施してあって、驚くことしきりです。思わず1時間ぐらいいろんな角度から眺めてしまった(爆)
五千円札と一万円札については、ホログラムが貼り付けてあるんですが、これもなかなか手が込んでます。3重のホログラムとなってます。けどホログラム技術に関しては、シールにトゥルーイマージュを採用したロッテの方が上かも(笑)
これって剥がれたりしないんでしょうか。ビックリマンシール集めてた経験から言うと、ホログラムってすぐに欠けたり剥がれたりするんですよね…。大丈夫かな。
日本の造幣技術の粋を結集した、まさに「変態的な出来」に仕上がってます。これはちょっとやそっとじゃ偽造は無理だろ。

千円札

野口英世は顔が濃すぎです。ちょっと怖いです。千円札のみホログラムじゃなくて潜像パール模様で「1000」と「千円」が書いてあります。

五千円札

彼女のせいで発行が半年遅れたと言われてる五千円札樋口一葉なんですが、確かにこれは肖像にしにくい。何せ顔が能面みたいにのっぺりとしてる。わざわざこの人を選んだのも技術力を見せつけたかったからなんですかね。あとなにげに眉毛が整えられてます。現代風樋口一葉

一万円札

前のお札から続投の福沢諭吉。続投したのは小泉首相が慶応出身のためだとかと言われています。
もとにした写真が一緒のため顔が一緒に見える。でも多分新たに一からデザインしたんだろうな。で、気になったので旧紙幣と比べてみた所、新紙幣の方が少し面長になっていて、左眉が薄くなっていた。