十二国記 「風の万里 黎明の空 十二章」

この辺から陽子が異常にかっこよくなってくるんだよな。まさに漢の中の漢(爆)漢は悲しみを背負って強くなるんですよ。
特に最後の「何なら仙を切れる剣をやろうか?」「(水禺刀を手に)…切れる!」のやりとりとかもう痺れますよホントに。
風の万里は後半のカタルシスがすごいから好きです。前半は読む(見る)気がしなくなってくるほど鬱展開が続くけどな。