電気用品安全法に関する対応策発表。「ビンテージ楽器」は事実上除外へ

http://www.meti.go.jp/press/20060314004/20060314004.html
やっとこさ経産省から対応策が発表されたのですが、大いに不満です。「ビンテージ楽器」っていったい何だよ。定義が曖昧すぎる。どこからがビンテージやねん。
というかそもそも楽器だけ特別扱いってどうよ。何年以上まえに生産されたものは骨董品として扱う、ってするんならまだ分かるのに。
あと、これでは現在で回ってる大部分の中古電化製品への対応にはならないので、ほとんど意味がない。中古品はこのまま消えろと言うか。時代に逆行も甚だしい。


にしても、規制緩和のために作られたはずだった法律が、実際ふたを開けてみると規制緩和どころか中古市場に新たな縛りを書ける結果になってしまった。すごい皮肉な話だ。