政調会長の核論議発言について

政調会長の発言に異議を唱える人たちがいるのだが、全くもって理解できない。周辺諸国を刺激しないように、とか言ってるのは確かに理解できるのだが、なぜ議論することさえ封じてしまおうとするのか。徹底的に議論して、それで「やはり核兵器を持つべきではない」という結論を導き出せばよいだけではないか。
おそらく彼らの中で「核保有を議論する」という選択肢は考えてはいけないタブーとなっているのだろうなあ。「議論→即核保有」という短絡的な思考で凝り固まっているように思える。何か、一昔前の「改憲論はタブー」と似ているような気がしないでもない。