Winny開発者に罰金150万円の有罪判決

懲役1年求刑のところを罰金刑とは、検察と弁護側の主張の間取って2で割りました、って感じがするな。検察のストーリーを完全に認めるわけにはいかんが、無罪とするには問題がある、みたいな。
しかしやはりどこまでが「著作権法違反幇助」にあたるのかという基準は全く示されなかった。これでは被告はおろか世間が納得するまい。何かソフトを作って「幇助だ」としょっぴかれたのでは、怖くて何も作れない。開発現場は萎縮するのは言うまでもない。控訴審でその辺をしっかり判断して欲しいが、結局最高裁まで行くのだろう。