京都国立博物館 妙心寺展

会期が残り3日だったので行ってきました。休日出勤の代休です。
で、行ってみて知ったのだが、秋頃に名古屋市立博物館でもやるらしい。知ってたら後回しにしてたんだけど…まあいいか。
妙心寺の歴史や、妙心寺成立にゆかりのある人々をたどりながら、さまざまな宝物を展示していました。画賛のついた肖像画や、手紙・書物などが多かったのですが、残念ながら草書が読めないので楽しさ半減。いつも思うのだが、書を展示する時は横に字訳したのを置いといてほしいんだよなあ。
作品で良いと思ったのは、花園法皇坐像と龍虎図屏風。特に龍虎図屏風はチラシのデザインにもなってたのですが、狩野山楽の作で、まさにど迫力という感じでした。

あとついでに特別公開の妙心寺三門も見てきました。ここのは滅多に開かないから保存状態が良くて、係員に「赤い部分にさわると手に色がつくので注意してください」と言われる位だった。