交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい

伏見ミリオン座で見てきました。もう公開1ヶ月だというのに、結構入ってました。まー全国で3館しか上映館がないのも影響しているのかもしれませんが。
TV版とは違う設定で、レントンエウレカのラブストーリーを描いた、という感じでしょうか。二人がほぼ全編通して頬を赤らめっぱなしでした。「咲」といい勝負かもしれません(笑)
戦闘シーンは、TV版でも定評がありましたが、その上を行くすごさでした。開始直後からグリグリ攻めてきて、「最初からクライマックスだぜ!」と言わざるを得ない状況。スピード感溢れるシーンの連続は圧巻でした。戦闘シーンだけでも、映画館に見に行く価値はあります。難を言えば、ジ・エンドが出てこなかったところでしょうか。
新キャラはほとんどいないのですが、ニルヴァーシュ幼生がマスコット的な感じで出てました。ニルヴァーシュに個性があることを明示するという意味ではありでしょう。ジブリ映画なら確実にぬいぐるみを売り出す展開でしょうけど。
ストーリーは「再生」がテーマだそうですが、正直難しいと思います。狂言回しのコーダがいろいろ調べてくれますが、話の筋を詳細に追うよりも、あまり深く考えずに、空戦シーンすげーとかレントンエウレカのいちゃつきっぷりに注目とか、自分の見たいように見ればよいような気がしました。
あとTV版の素材を使って再編集(ミックス?)とか聞いていたんですが、ストーリーが完全に違うので、どこを使っているのかあまり分かりませんでした。
にしても「ドーハの悲劇」てサッカーかよ!(笑)