シャングリ・ラ

遂に終わったわけですが…原作と結末違うんですけど!
まあ終盤大きく変わりだした時点からこうなることは予想されていたわけですが、アトラスいらねーってとこまで思い切るとは思いませんでした。巨大なハコモノ事業では民は救えないってことなんですかね(笑)
結末違う、とは言ったんですが、あれはあれでありかな、とは思います。主人公の性格がちょっとがさつな所はあるが普通の女の子だし(西沢歩にしか聞こえんってのは言わない約束で)それを考えると原作の結末とは相容れない感じがするので、原作クラッシャーのGONZOにしてはうまくまとめた方なのかも知れません。元々原作が半分くらい暴走気味ということもあるし。


シャングリ・ラの一番の善かった所はやはり音楽でした。黒石ひとみの多彩な音楽が、シャングリ・ラの複雑な世界観をうまく引き立てていたと思います。エンディングを見終わった後に、さわやかさを感じられるのはこの人が書いた曲のおかげでしょう。
まもなくOSTの2も発売されますが、とても楽しみです。

シャングリ・ラ オリジナルサウンドトラック

シャングリ・ラ オリジナルサウンドトラック

シャングリ・ラ O.S.T.2

シャングリ・ラ O.S.T.2