プリンセスラバー!

最終回を迎えたわけですが、まあまあ順当な終わり方でした。
ヴァルキュリアと同様、悪の黒幕ハルトマンが若干小物臭を醸し出していたんですが、ヴァルキュリアが最初ものすごい大物感あったために落差が凄まじかったのに比べると、最初から結構小物っぽい感じだったので、あまり違和感はありませんでした。
最後は4人のヒロインの特徴をよく捉えた形で、哲平がハルトマンに啖呵を切るのはなかなか爽快でした。ラストの予定調和菜感じもまあありでしょう。
1クールとしてはキレイにまとめた方だと思うんですが、やはり前半の人間関係を構築していくところをもっと掘り下げて描いてくれた方がよかったなあ、と思いました。それやると1クールでは足りないんですけどね。


というか、セレブ達との交流・人間模様っていうモチーフだけを抽出し、エロ要素を除いて、2クールくらいで土曜朝とかでやってくれるともっといいのができただろうになあと、絶対あり得ないことを思ったりした。