2009年秋期のアニメ感想:その2

その1はこちら→d:id:n_kakka:20100106#1262791365

DARKER THAN BLACK -流星の双子-

正直言うと、何回か見逃してしまっていたせいもあって、最終回を一度見ても「難解なオチだなー」という感想しか出てこなかった(爆) 流し見ていたツケが…。
とは言え、各回における契約者達のバトルは疾走感があったし、蘇芳役の花澤香菜の演技も素朴な女の子という感じが出ていて良かった。
最近めっきり少なくなったオリジナル作品としては、十分安定感のある作品なので、三期も期待できそう。

にゃんこい!

一昔前だったら夕方にやってたような、良作コメディ。女性キャラが多くて若干ハーレム化しそう(実際にはしてるのだが)なのを、ネコが多数登場することでバランスをとっているという感じ。若干メインヒロインより幼なじみの加奈子の方が優遇されているのは原作通りなのだろうか。
あと、相変わらず小林ゆうのネジの一本はずれた演技が目立っていた。

けんぷファー

今期一番の怪作。単なる萌えアニメと思いきや、声優萌えアニメだったというオチ。最終回もキャラ入れ替わりネタのオリジナルストーリーで、声優アニメもここまで徹すれば潔いと思う。
演技で言うと、4年ぶりのレギュラー出演だった野村道子ハラキリトラはやはり安定感があった。また、生徒会長三郷雫役の名塚佳織がエロくて秀逸。彼女がこういう役をやるのは珍しいかな。
声優好きにとっては、いろいろ見所のあるアニメと言えよう。