水樹奈々がオリコン週間ランキングで1位をとったわけですが

http://www.oricon.co.jp/news/rankmusic/72565/full/
オリコン2010年1月第4週ランキング
オリコンで声優初の週刊1位をとるのは彼女しかいないと思っていましたが、まさに快挙です。
元々地力のある歌手だったことに加えて、紅白効果で知名度が上がったことによる相乗効果の結果と言えるでしょう。
紅白歌合戦は音楽シーンの最大公約数的な役割を持っていると思うので、そこに水樹奈々が出場したことは、音楽業界を考える上で、アニメソングや声優というものが無視できなくなったことを意味していると思います。
アニソンというと、(特に2000年代は)ハルヒらき☆すたに代表されるような合唱系アニソン*1がとかく注目されがちでしたが、年代の変わり目に、水樹奈々のように本格的な歌手が登場し、また認められてきたことは、アニメソングにとって重大な節目になるのかもしれません。

*1:けいおん!はちょっとはずれるが、個人的には延長線上にあるような気がする