アバターIMAX

話題の3D映画「アバター」を、笹島の109シネマズ名古屋で見てきました。109名古屋は中京圏で唯一のIMAXシアターです。
始まると「映像チェック良し! 究極の映像を体験せよ!」などと男の声で大げさなアオリが入ったりしたんですが、なんとIMAXのオープニングロゴでした。大げさやなあ。
で本編なんですが、3Dもすごいんですが、普通にとても面白かったです。2Dでも3Dでも、是非、映画館で見て欲しい作品ですね。

3D

3Dについては、メガネをかけてからその違和感に慣れるまでが微妙でしたが、本編始まるとすぐに「3Dすげー!」っていう驚きがやってきました。けれど、しばらくすると、内容自体に引き込まれ、3Dはあまり気にならなくなっていました。
ただ、唯一気になったのは、字幕。字幕が黄色で、しかも3Dで一番前面で浮いてるので違和感ありあり。字幕は最初から最後まで出っぱなしなので、なるべく字幕を視界の意識から外すようにして見ていました。3Dを楽しみたければ、吹き替えの方が良いのかもしれません。あと字幕が戸田奈津子節全開だったんで、それも違和感の一因でしょうね(笑)
なお、今回の3Dは、飛び出すと言うより奥行きを与えるもので、遠景の映像が多い本作品ではあまり関係なかったような気もします。

内容とか

内容についてはネタバレを避けるため簡単にしますが、ストーリーとしては古典的というか、ベタです。ベタだけど、3D体験という圧倒的な映像美を見せるためには、下手に難解なストーリーにするよりかは全然良いと思います。つか、私も含めてみんなベタなストーリーは好きですから。
ナヴィという異星人が出てきますが、最初は結構違和感を受けたのですが、おそらく俳優の演技もうまいからでしょうか、見てるうちに親近感を持ってくるようになりました。
最近全編フルCGの某大作RPG*1をやってるのですが、やはりそれと比べると、微妙な表情やしぐさのレベルでは、実写+CG処理にはまだ敵わないと実感。
あと、大佐と呼ばれる軍人が出てきますが、この人がいい味出してます。ある意味主役を食ってます。一本筋の通った男で、最後まで信念を貫くし、見せ場も沢山。是非注目して見て欲しいキャラですね。

*1:そいや感想書いてないな…。