鎌倉・江ノ島への旅 その5

鎌倉・江ノ島日帰り旅行の旅日記、5回目、最終回です。いよいよ最終目的地、江ノ島へ行きます。
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江ノ電に三度乗って江ノ島

極楽寺から再び江ノ電に乗車し、江ノ島へ向かいます。相変わらず江ノ電は混みまくりで、地味に体力が奪われていきます。
ちょうど、稲村ヶ崎駅を過ぎたあたりで、向かって左手に湘南の海が見えてきます。まだ海開きのシーズンには少し早いので、さすがに海水浴をしている人はいませんでしたが、ウェットスーツでサーフィンをしている人はけっこういました。
で、江ノ島駅に到着。

ここから江ノ島までは、徒歩15分くらい。普通ならなんてことない距離なのですが、結構歩きづめだったためにつらいつらい(笑)
道すがら、ローソン片瀬海岸店に立ち寄って、飲み物を購入。余談ですが、ここでヱヴァのフリーペーパー「EVA-EXTRA07」を見つけました。実は配布日直後の土日に秋葉原に探しに行って、手に入れることができず、あきらめていたのですが、こんな観光地でまさかのゲット。しかもかなり余っていたようで、平積みになってました(笑)

いよいよ江ノ島へ上陸

江ノ島へは、弁天橋という橋を渡って上陸します。ついたのはもう午後4時になろうかといった所でしたが、往来は非常に多いです。
橋の入り口には、なんかマーライオンを彷彿とさせる巨大な灯籠が。

江ノ島入り口にある青銅の鳥居からは、細い緩やかな上り坂が奥まで続いており、一番奥の鳥居の所からは階段となります。

階段の横には「エスカー」と呼ばれる有料のエスカレーターがあります。てっきり、一番高いところまで上ってしまうと思って、今回私は使わなかったのですが、1区から3区に分かれていて、途中からも乗れるようです。だいぶ足がやられていたので、一番上まで行ってから使えば良かったと後悔しました・・・。

江島神社

江島神社は手前から辺津宮・中津宮・奥津宮の三つの宮からなっていて、奥津宮まで行くには、文字通り江ノ島の一番奥まで進まないと行けません。しかも江ノ島はアップダウンが多くて、階段で上ったり下ったりします。正直結構きついです。
辺津宮(へつみや)です。

本殿の前には清めの輪くぐりが置いてあって、たくさんの人が輪をくぐっていました。さらに、本殿にお参りするためには並ばないといけないくらいの混雑ぶり。ちょっと人多すぎじゃない?
また、辺津宮には、ご祭神の祀られる本殿とは別に、八角の建物が存在します(写真はとりそびれてしまいました)。中には、八臂の弁財天と、日本三大弁財天の一つ、裸体の妙音弁財天が祀られています。
他にも、持っている小銭を洗うことで御利益があるという、銭洗い白竜王とかもいます。なんか色々あっておもしろいです。
続いて中津宮(なかつみや)。

さらに行くと奥津宮(おくつみや)。

中津宮と奥津宮は、辺津宮とは異なり、シンプルにお社が建っているだけです。

龍恋の鐘

奥津宮から横道にそれると、「龍恋の鐘」がある恋人の丘に行くことができます。

鐘の周りには無数の南京錠が取り付けられているのですが、恋人同士で名前を書いた南京錠を取り付けるといい感じになれるとかそういう類の伝説があるようです。
予想通り、私以外はカップルばかりで、唯一南京錠を売っているお爺さんがいたくらいでした。鐘の周りは広くない(というか狭い)こともあり、一人で行くとかなり居心地が悪いです(爆)

一番奥の岩屋洞窟

江ノ島の一番先端には、岩屋洞窟があります。頑張って歩いてきたのですが、残念ながら開場時間には間に合わず、外から眺めるだけとなってしまいました。

いつかリベンジしたいです。
ちなみに、先端まで行くと、日によっては船で岸まで帰ることができますが、私が行った日は休航でした。ので、今来た道を引き返す羽目に。足がもう限界でしたw

江ノ島をあとにする

江ノ島には、入れなかった岩屋洞窟以外にも、行かなかった「サムエル・コッキング苑」とか、他にも見所はいろいろありそうです。残念ながら、遅い時間に来たので行ける範囲が少なかったのと、体力の限界でしたがw
帰りはモノレールで帰ってきました。湘南江の島駅から、大船まで一直線です。ガタガタ揺れるのが結構年代を感じさせてました。


というわけで、5回の長きに渡る鎌倉・江ノ島旅日記、これにて終了でございます。お疲れ様でした。