とわの高校軽音部ライブ+PLUS 2に行ってきた

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日曜日に、西荻窪のライブハウスで開催された「とわの高校軽音部ライブPLUS 2」に行ってきました。12時開場13時開始だったので、結構余裕があると思い、ゆっくり準備していたんですが、これがいけなかった。気付けば開場時刻に間に合わないことが判明。急いで家を出ました。

リバース

西荻窪へ行くためには、四ッ谷で乗り換える必要があったのですが、急いでいた私は、とにかく早い電車に乗ることばかりを考えてて、ちょうどホームに来た電車に、これ幸いとばかりに飛び乗ったのでした。
予定よりも一本速い電車に乗れた、やった!と思って一息ついた所、耳に違和感が。どうやらイヤホンのシリコンゴムイヤーピースが、電車に乗った拍子に脱落してしまったようです。まあ仕方がないと思っていたら、さらに違和感。次の瞬間、車内アナウンスでそれは氷解しました。
「次はーお茶の水お茶の水ー」
東京行きに乗っちゃったよ! 完全にやらかしました。反対方向です。リバースです。
お茶の水で急いで下車し、下りホームへ移動。もはや間に合わないのは確定的なので、乗り換えなどでまた間違えるリスクを考慮し、黄色い各停電車を選択。これで一本で西荻窪へ行くことが可能。イヤーピース1個紛失と多大な時間浪費という損失を被りながら、無事西荻窪に辿りつくことができました。

ライブ会場へ到着

ライブ会場は西荻窪の「ターニング」。会場近くは道が狭いので、チケットの番号順に順次入場する方式。
私が到着したときには、ちょうど自分の番号の人が入場できる状態でした。待ち時間なしで入場できたのはよかったのですが、結果として先ほど急いだのは完全に無駄だったということが決定されてしまったわけでして(笑)
中に入ると、ステージにはスクリーンが掲げられていて、彼氏の皆様から寄せられたエクストリームな写真がスライドショーで展開されていました。様々な写真が出ていましたが、なぜか出現頻度のやたら高い写真が。今回のライブの主役、軽音部部長さんが満面の笑みを浮かべた写真でした(笑)

ライブ開始

定刻になり、ライブ開始。文化祭での出し物というコンセプトをとっているため、まずは彼氏代表・文化祭実行委員長による挨拶。そしてタイトルコール・・・ではなく「好き好き大好き!」コールにて、ライブの幕が上がりました。
初っぱなは無印版テーマ曲「永遠ダイアリー」のインストバージョン。部長による甘美なサックスの音色が響き渡り、場内はうっとりとした雰囲気に包まれます。
続いて「Dites un uom」。名前選択画面の曲。テンポが良くて個人的に結構好きなのですが、いきなりやってくれるとは。メンバー紹介のアドリブもさすがのもので、舌を巻きました。
この後は、ボーカルの皆様方ご登場で、片思いボーカル曲を3曲演奏。愛花ボーカルのなつさん、寧々ボーカルのあいさん、凛子ボーカルのゆうさん。それぞれどことなく愛花・寧々・凛子に声や歌い方が似ていると思ったのは私だけでしょうか。


休憩を挟み、後半戦に突入。「旅行・旅館のテーマ」では、リンコと初めて行った時の熱海旅行が脳内に思い出されて、ちょっとジーンと来てしまいました。部長さんが紡ぎ出す音色はどうしてこうも心に響くのでしょうか。
続いて両思い曲3曲。凛子の両思い曲「青空飛行」は、ゆうさんがギター、あいさんがベースを担当。比較的おとなしめの曲が多いラブプラス楽曲の中で、随一のアップテンポ曲ですし、凛子の曲ということもあってか、私としては盛り上がりは最高潮。
そして、ラストは「永遠ダイアリー」。間奏での台詞、歌詞の掛け合いもしっかり踏襲。しかし、当然ここで終わるはずがなく、アンコールの声がかかり、再登場。ラストはラブプラス+のテーマ曲「微笑みフォトグラフ」。観客とも一体となって合唱。万感の思いでフィナーレを迎えることができました。


今回、私は初めて参加させて頂いたのですが、各メンバーの技術の高さもさることながら、ボーカルも含めたバンドとしての一体感、ラブプラスという作品に対する愛情がひしひしと感じられる、素晴らしいライブでした。
また是非、開催して頂けることを願っております。