オフ会後の私
ある意味一人になってからの方がものすごかったかも知れない、一人東京観光編。
東京〜上野編
ダイアラーの皆さんと別れた後、とりあえず帰りの夜行バスの切符を買う。
最初は浅草に行こうと思っていたので、京浜東北線で上野まで行って、漫画喫茶で仮眠。最初は新宿の漫画喫茶で休むことも考えたのだが、そうするとちょうど目覚めたあたりで通勤ラッシュの時間帯にかぶってしまい、中央線で死ねると思ったので先に上野まで行く作戦を取った。
漫画喫茶では、私はコーヒーを飲めない人なので(苦いのが苦手とかそういうわけではなくて胃が受け付けないだけ)紅茶を飲みつつ「ごくせん」の1巻から3巻までを読んだ。
あと気づいたのが、やたら足が筋肉痛になっていたこと。これからの東京観光に一抹の不安を覚える。
そういえばアメヤ横町に行くのを忘れていた。ほぼ徹夜明けで頭が回ってなかったんだな。まあ仕方がない。
浅草編
ごくせんに熱中したため当初の予定より少し遅く10時半頃上野を出発。メトロ銀座線で終点の浅草まで行く。
浅草の雷門を見ておーっと思う。デジカメでパシャパシャ取ってたら、頭に冷たいものが。雨降って来たよ。仲見世の商店もすごい勢いで片付け始めてるよ。
浅草寺で参拝して、恒例のおみくじをする。おお、大吉だ。「時期が来れば勇気を持って物事に取り組むと、充実した生活が約束されましょう」ですと。にしても浅草寺のおみくじは国際対応なのか英訳が載っている。さすがというか商魂たくましいというか。
そういえば仲見世通りでは中年男性の声で拙い英語のアナウンスをしていた。小学生が課外授業の一環として外国人観光客に出身地を尋ねていることへの協力を求めるものだった。辺りを見回すと小学生が「Where are you from?」とか聞いてた。しかしなぜか日本人に聞いてた。謎。
最後に朝のマクドで弐年坂氏に見せてもらったガイドブックに載っていたそば屋でざるそばを食べた。まあおいしかったが量が少ない。これで650円か…。
神保町〜神田編
浅草から古本屋街に行こうと思い地下鉄に乗る。しかし間違って神田で降りてしまう。浅草の駅員に「古本屋街には神田で降りたらいいですか？」って聞いたら「そう、神田。」って言うから信じたのに！ 許すまじ！ 神田でなぜか虎ノ門から乗ったことにされる。駅員の横を3度ほどかいくぐり、神田→三越前→神保町と乗り継ぐ。地上にあがると土砂降りだった。最悪。
能楽関係の本を見て「ほしいなあ、でもめちゃくちゃ高いなあ」とか思いつつ古本屋を冷やかし三昧。というか買う気はあまりなかった。
前日からの疲労と雨のおかげで歩けなくなってきたので、スタバでしばし休憩。寝るのにちょうど良さそうなソファがあったので小一時間ほど居眠り。
目覚めて、お茶の水方面へ歩き出す。足の痛みが極限に達してきたので、途中マツモトキヨシでサロンパスを購入。明治大学のサロンらしきビルのトイレで数カ所に貼る。だいぶ楽になった。
お茶の水から聖橋を横目に見つつ湯島聖堂へ。徳川綱吉が建てたんだったっけ。平日だったので太成殿の中は拝めず。雨はまだ降り続いてるのでちょっとどろどろになりつつ孔子像とかを拝む。
さらに北へ進んで神田明神へ。平日かつ雨なので人は少ない。どうやら工事中らしい。本殿前に書いてある祝詞が「祓い給え清め給え」みたいな感じで少し受ける。
秋葉原編
このころになるとサロンパスも効かなくなってきていて、悲鳴を上げる足を引きずりながら、秋葉原まで歩いた。突然PCパーツ店などが増殖し始めてここが秋葉原なのだと確信する。地名表示は外神田だが。
主目的は1日目にも物色していた耳掛けヘッドホン。運悪くポイントカードをすべて忘れてしまっていたので、現金払いで一番安いところを探すことにした。
石丸電気にヤマギワにソフマップにいろんなところを回ったが、一番安かったのはサトームセン。2604円。ダブル巻き取り型のヤツです。あー疲れた。
夕食はアキハバラデパートのイタリアンレストラン「ラティーナ」で食べたのだが、おいしくなかった…。これなら有楽町あたりで食べた方がよかったな。
