ヤマダ電機 日本総本店に行ってきた

能の開始は午後からだったので、何をしようか考えて、新しく開店した池袋のヤマダ電機に行くことにした。
池袋はもともとビックカメラの牙城だったのだが、ヤマダ電機の本格進出により、家電激戦区になってしまった。池袋につくなり、ヤマダとビックの法被着た人が、チラシを配りまくっている。互いの店の前でも配っている。どんだけ気合い入ってんねんという感じである。
さて、ヤマダ電機日本総本店だが、ものすごい人が多かった。休日と言うこともあって、通常より多いのだと思うが、それにしても名古屋のビックカメラでもこの状況はあまり見ない。
元々は百貨店だったビルを改装したので、1階の天井が異常に高くて、家電量販店にしては開放感がある。そのためか、1階に大型になりがちな情報家電を持ってきていた。100インチのテレビとか置いてても圧迫感を感じないのは、高い天井の効果だろう。
2階は携帯とデジカメのフロア。実は今使っているデジカメは4年前に買ったもので、スペックにだいぶ不満があった。壊れているわけではないので使えないことはないが、潜在的な欲求としては存在していた。で、何の気なしにデジカメの価格を見てみると…安い。かーなーり安い。ヤマダは値引き交渉しようとしても、まずポイント値引きをしてくるからあまり好きではないのだが、そんな交渉あまりしなくても良いくらいに安かった。
念のため、ビックカメラでも同じ機種を確認してみようと思って、本店のB1に行ってみた。そしたらヤマダとは対照的に人が少ない。いや、少ないわけではなくて、おそらくヤマダの客が多すぎるのだろう。で、ヤマダの価格を提示して交渉開始。そしたら店員はいきなり渋い顔をして奥に引っ込んでしまった。しばらくして帰ってきたら、ヤマダより2000円高い価格を提示してくる。通常他店対抗価格ってのがあって、同価までは普通に頑張ってくれるのだが、なんだこれは。
ビックカメラの店員にいろいろ言って、もう一度奥で考えさせた結果出てきたのが、ヤマダより1500円高い価格。これ以上は赤字です、無理ですと頭を下げてきた。さすがに1500円高い値段で買うのはどうかと思ったので、ビックカメラで買うのは断念した。最後にビックカメラの店員が「ヤマダ電機は頭おかしいんですよ」と言っていたのが非常に印象的だった。
それで、結局ヤマダ電機で買うことにした。店員に一応値引きを聞いたら、あと4%ポイントアップするとか言い出した。おいおいヤマダ電機凄すぎるぞ。
ちなみに、買ったデジカメはパナソニックLUMIX DMC-ZX1。ポイントを含めればカカクコムの最安値より安い値段で買えたので、かなりお得な買い物だったと言える。