鎌倉・江ノ島への旅 その2

鎌倉・江ノ島旅行の旅日記、2回目です。その1はこちら


杉本寺・報国寺を拝観後は、バスで鶴岡八幡宮へ向かいました。

鶴岡八幡宮

鶴岡八幡宮は新入社員研修の時に来て以来、5年ぶりの参拝です。

この鳥居を見るのも久しぶりです。
鶴岡八幡宮は、鎌倉武士の守護神として、源平の時代から崇拝されてきました。建物は、舞殿と階段上の本殿が重なり合って二段に見えるのが特徴的です。

階段は結構急で、段数もあります。登り切ったすぐ先に本宮が鎮座していて、そそり立つという形容が似合う姿と言えます。ちなみに江戸時代の建造で、重要文化財

また、鶴岡八幡宮は樹齢千年以上とも言われる大銀杏が有名だったのですが、今年の3月に強風のため根本から倒れてしまいました。完全に枯れてしまったのか、と寂しさを感じながら八幡宮まで来たのですが……。

なんか、芽が出てます。まだ死んではいなかった! これが確認できただけでも、来た甲斐があったというものでしょう。元通りになるためにはまた数百年という長い年月がかかるでしょうが、着実に再生してくれることを願っています。

昼食 一茶庵(そば屋)

昼食は、鶴岡八幡宮大鳥居の脇に店を構える、「一茶庵」というそば屋で食事。通常のせいろそばを頼みました。そば自体はコシがあって、おいしかったです。
ただし、薬味が微妙。大根おろしがついているのですが、水が出てきてしまっている。いいおろし金を使っていないような印象を受けました。
また、985円と値段が高い。決してはおいしくないわけではない(むしろおいしい)のですが、すべてのメニューのベースになるせいろそばでこの値段は、さすがに高すぎです。まあいわゆる「観光地価格」なわけですが、できれば800円以下に抑えるべきだと思います。