鎌倉・江ノ島への旅 その4

鎌倉・江ノ島日帰り旅行の旅日記、第4回目です。そろそろ完結させたいので、頑張ります。
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鎌倉大仏

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長谷観音を後にして、次は鎌倉大仏です。
お寺の正式名称は高徳院と言います。鎌倉時代には既に鋳造されており、露坐(屋根がなく青空の下に建っている)の大仏としては日本一です。ただ製作者を含めて、来歴には謎の部分が多いようです。

大仏の高さは約11m。奈良の大仏ほど大きくはないのですが、青空の下に建っているため、その迫力は奈良の大仏とも違った魅力を与えてくれます。

20円払えば、大仏の横にある入り口(下の写真の、大仏近く小さな小屋が券売所)から胎内に入ることができるのですが、予想通り長蛇の列。文化財保護のため一度に30人しか入れないため、致し方ないところではあります。

境内は比較的きれいに整備されていました。2001年頃に発掘調査をやったようで、その後始末がきちんとされているようです。

ちなみに、鎌倉大仏では遠足や修学旅行と思われる学生の人らが非常に多かったです。やはり定番ですもんね。

江ノ電に乗って極楽へ(笑)

鎌倉大仏を堪能したあとは、再び江ノ電に乗って、極楽寺駅へ。
実は極楽寺駅長谷駅の次の駅で、駅間も500mくらいなんですが、ちょうど電車が来ていたので、さくっと乗ってしまいました。乗るかどうかを悩まずに乗れてしまうのが、フリーきっぷの良いところです。
極楽寺駅では、当駅限定の「極楽駅入場券」を購入。コレを持っていると極楽へ行けるという代物です(笑) ちなみに江ノ電では、入場券を昔ながらの硬券で発行してくれます。
極楽寺駅では、駅周辺にある極楽寺成就院へ寄ってきました。どちらも観光マップには記載があるのですが、非常に小さいこじんまりとした寺です。にもかかわらず、観光客は結構多かったです。正直言うと、地図に載っていなかったらそんなには人は来ない気がしました。


次回が多分最終回です。いよいよ江ノ島へ向かいます。