攻殻機動隊SAC Solid State Society 3D 感想

http://www.ph9.jp/
26日から公開された攻殻SSS 3Dを、新宿バルト9で早速見てきました。
本作品は2006年にOVAとして発売された同名作品の3Dリメイク版です。実はDVDは買ったのに、今の今までSSSは見ていませんでした(爆)ですので、かなり期待していたわけです。
バルト9に着くと、チケット売り場からカフェコーナーからして、まさに「攻殻仕様」と言っていいくらいの状態。映画館側の気合いの入れようを感じさせます。上映スケジュールもこのご時世にほぼオールナイト(笑)さすが新宿です。

感想

見終わっての感想ですが、「観る人を電脳化する3D」の売り文句の通り、電脳視点でのパネルがめまぐるしく動作してる様子とか、ネットワークのビジュアル描写などは、没入感がすごい、本当に攻殻の世界に来たような感覚を味わわせてくれます。こういう描写は3D向きでなかなか興奮しますね。
しかし、通常の場面は、元の動画3Dを前提としたものでないため、どうしても「これ3Dにする意味あるの?」と感じる箇所はちょいちょいありました。ただ無駄にモフモフしてる荒巻課長の髪の毛とかは面白かったです。私としてはその辺も含めて、攻殻を劇場で見れたこと自体で満足してます(笑)

3Dについて

3Dの方式はXpanD方式でしたが、やはり暗く感じました…。XpanDは3D方式の中でもそれほど暗くない方だと聞いているのですが、初めて見た3DがIMAXでのアバターだっただけに、どうしても暗く感じてしまいます。暗い画が多い攻殻は、是非IMAXでやってほしかったと思いました。

グッズ類

攻殻3Dパンフレットは通常版とバルト9限定版の2種類売っていました。中身は一緒で表紙だけ違うとのこと。どちらも1000円。折角なんで限定版の方を買いました。
グッズはいろいろありましたが、タンブラーだけはカフェの方でしか売ってません。ドリンク代込みで2500円。描き下ろしということです。