カレイドスター 最終話「約束の すごい 場所へ」

まさにすごい最終回。ミアのアイデアが、朝日をバックにそらのシルエットを映し出すことだったとは。天使の技は、インパクトでは幻の大技に及ばぬものの、そこに至る過程という点で魅せ方が素晴らしかった。アイキャッチのないBパート開始でもう既にジーンと来てた。
そして、レイラの前に来たフールが、挨拶をして消えてゆく。

「私の役目は終わったのね」

レイラが言った時、不覚にも涙が…。久しぶりにテレビで感動して泣いた。初めてナウシカを見た時以来だ。
最後にロゼッタにフールが見えるという演出も良かった。前回「そらがカレイドスターとなって、新たな挑戦者が出てきた時全力でそれを受け止めろ」みたいなことをレイラが言っていたが、今度はロゼッタが新たな挑戦者となるわけですね。カレイドスターはこうやって受け継がれていくというのがうまく表現されていた。
最初見た時は、ここまで凄くなるとは夢にさえ思わなかった。本当に良い作品を見せていただきました。ありがとう。